5月1日にマイクロソフト社より Internet Explorer の脆弱性に対処するセキュリティ更新プログラムをセキュリティ情報 MS14-021 として公開しました。
今回の脆弱性への対応において、特例として、Embedded 含む Windows XP 上の Internet Explorer 用セキュリティ更新プログラムも公開することを決定いたしました。
Windows XP をご利用の一般ユーザーが、いまだ非常に多い状況を受けての特別な措置です。
Windows XP のサポートは終了していますので、Windows 8.1 などへの最新の Windows に早急に移行することを強く推奨いたします。
なお、Windows XP を含め、本脆弱性を悪用する攻撃が広まっている状況ではありませんのでご安心ください。
本脆弱性の影響に関しては、これまでの所、大きすぎる懸念が広がっていると考えております。
攻撃は非常に限定的ですのでご安心ください。
Windows Update で自動になっている場合には、自動で更新プログラムがインストールされます。
手動設定にしているの場合には、操作を行い必要な更新プログラムのインストールを行ってください。
注意:意図的に Windows Update を使用していない場合で、更新プログラムのインストール等で不都合が発生したり、使用用途からの推奨外になってしまうなどの場合には、
ご自身で作業を行わず、管理者にお問い合わせ頂き作業を進めて頂く事を強く推奨いたします。
■詳細についてはこちら(外部リンク)
http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2014/05/02/security-update-ms14-021-released-to-address-recent-internet-explorer-vulnerability-2963983.aspx