みなさんこんにちは、コーヒー大好きシステムエンジニアの鈴木です。
最近、コーヒーを飲む回数がとても増えまして、トイレに行く回数までも増えてしまいました。
こりゃ仕事に支障が出ちゃいますよね(^^;)
今日はですね~ あるお客さんからの質問と言いますか、疑問を持ちかけられたので調べてみました。
皆さんはスマートフォンやタブレットを充電する時、急速充電を行っていますか?
もしかしたら、本来の急速充電の性能を発揮されていない可能性があるのかもしれませんよ。
その理由はと言うと、USBケーブルにあるのです。
電源アダプターが急速充電に対応していて、充電する本体が急速充電できる機器だという前提で説明いたします。
両者とも急速充電が可能な機器に百円ショップ等で販売されているUSBケーブルを使うと急速充電されない現象が起こります。これは、ケーブルが1A以上の電流に対応していないために起きる現象で、いくら両端の機器が急速充電できる機器が備わっていても、ケーブルが高電流をながさないため、急速充電が行えないという原因です。
安いから、とりあえず・・・などと言って100円ショップ等のUSBケーブル等をお使いではありませんか?
100円ショップのものが全てそうだとは言えませんが、急速充電に対応したケーブルを準備する必要があります。
実際に私もスマートフォンを使って試してみました。
OUTPUT 5V 2.1AのアダプターでXPERIA XZ Premiumにとある100円ショップで購入したUSBケーブル50cmを接続して1時間充電しました。
充電前は38%、それが1時間後で54%でした。 (いたわり充電機能設定OFF)
次に上記と同じアダプターを使用して、今度はSONYが提供するUSBケーブル1mを取り付け、同様に充電を試みました。
充電前は82%、それが、たった20分後には 90%になっていました。(いたわり充電機能設定OFF)
この差は歴然!! 純正のUSBケーブルのほうが圧倒的に充電が速い事がわかりました。
日常急速充電が必要とされる方には、是非このケーブルの確認をお願いいたします。もしかしたら、今よりももっと早く充電されるかもしれませんよ。
急速充電を目的として使うケーブルならば、急速充電対応のケーブルであり、電流を多く流せるモノを選びましょう。
但し、機器によっては電流の上限が決められているモノもありますので、機器の急速充電が可能な電流上限を確認しておきましょう。