2018年5月中旬ごろより、弊社サービスのVTSV,VTOS(仮想OS)サービスにおいて、Windows RDP(リモートデスクトップ)からの接続で認証エラーが発生し、接続ができない現象が発生しています。
この現象は、Microsoft社が提供している更新プログラムによって問題が発生いたします。
CredSSP の脆弱性情報 CVE-2018-0886 対策のためリリースされた 3月の更新プログラムを基として、新たに5月にリリースされる更新プログラム(WindowsUpdate)にて更にセキュリティレベルが上がる仕組みです。
全て(仮想OSと接続元のWindowsPC)のコンピューターに更新プログラムが適用済みであれば問題はありませんが、3月以降の更新プログラムがリモートデスクトップ接続先に適用されていない状態で接続元に5月の更新が適用されると、既定の状態では、以下のエラーメッセージが表示されリモートデスクトップ接続ができなくなります。
◆起きる原因として考えられる例
A.仮想OSのWindowsUpdateがしばらくおこなわれておらず、接続元の(クライアント)PCだけが、3月と5月の更新プログラムが適用されている場合。
B.仮想OSのお申し込みが5月8日~5月26日までの間でお申し込みされた場合で、接続元の(クライアント)PCだけが、3月と5月の更新プログラムが適用されている場合。
Bについては5月29日以降、弊社側で対策済みのため解決しています。
Aについては、Windows機以外のRDP(リモートデスクトップ)接続にて接続を行いまして、接続された仮想OSの(Windows10の場合) [設定] → [更新とセキュリティー] → [更新プログラムのチェック] を行い、3月と5月8日に配信されたUpdateを適用後、[再起動]をかける事で解決いたします。
万が一、操作方法が不明や操作できない場合にはサポートまでご連絡ください。
☎ 024-563-7240
平日 午前9:00~午後6時