皆さんこんにちは。
お盆明けでお仕事をされている方もいると思いますが、マイクロソフトでは8月15日にWindowsに関するアップデートを公開しています。
JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center、JPCERT/CC)は8月15日、「2018年 8月マイクロソフトセキュリティ更新プログラムに関する注意喚起」において、マイクロソフトが2018年 8月のセキュリティ更新プログラムを公開したと伝えています。
2018年8月のWindows UpdateまたはMicrosoft Updateにて複数の脆弱性対策が適用される。修正される脆弱性の中には深刻度が「緊急」に分類されているものがあり、リモートからの攻撃によって任意のコードが実行される危険性があるため注意が必要としています。
会社に来てパソコンがなかなか起動しない事や以下の症状があれば、もしかしたらアップデートが関係しているかもしれません。
パソコンの電源を入れたら遅い。
黒いまま動かない。
いるもより開くのに時間がかかる。
インターネットの接続がやたらと遅い。
こういった症状はアップデート中に起きる現象のひとつですので、時間を空けて操作していただくか、再度再起動をして様子を見てみましょう。
それでも解決しない場合には、余計な操作をせずに管理者や専門の対応ショップ様や弊社等にお問い合わせください。
なお、業務専用のアプリをご利用の場合、今回のアップデートは重要なためパッチの導入は必要ですが、使用するアプリによっては何らかの不具合が発生することもありますので、ご心配であればソフトウェア会社などへの確認をとってからアップデートを行う事も良いと思います。
パソコンの速度が遅い理由はこのアップデートが作動している事が原因となりやすいですので、時間に余裕を持ってパソコンのアップデートを行ってください。
Windows10の場合、アップデートは自動で行われ、通信が混みあって遅く感じる事や出社時に電源を入れたらアップデートが始まったなどによりしばらくPCが遅い事や使えない事がありますが故障ではありませんのでご心配なく。
いずれにしても、少々時間を置いてから様子を見ていただければ通常の動作に戻るでしょう。
今回のアップデートは重要ですので、まだアップデートがお済みでないPCは早めのアップデートをオススメいたします。