皆さん、こんにちは、システムエンジニアの鈴木です。
メディアなどに取り上げられている「働き方改革」言葉は聞いたことありますが、なにをどうすれば働く改革になるのでしょうか?
そもそも、働く環境を整備して、ひとりあたりの作業負担を減らしていくもの。
じゃ、どんなところを減らせるのだろうか…
一番負担になる部分は人の手で作業する部分ですよね。
この部分をどのように効率よく出来るかを考えなくてはなりませんよね。
作業効率を上げることの出来る部分では、コンピューターが得意とする分析や処理、集計などです。
この部分を人間が作業すると、とても時間がかかってしまいます。
情報量が多くなればなるほどなおさらですね。
この部分をいかに自動化できるかが鍵でしょう。
例えば、今まで会員情報を従業員が登録していた場合には、1人の入力には数分かかるケースもありますよね。
これを従業員が行うのではなく、お客様が手軽に登録できるようなシステムを作り上げる事で事業所や店舗の負担が軽減されます。
また、入力された情報と売上や作業の管理を紐付けする事で、作業効率が大幅に向上します。
システムとデータベースを組み合わせることで、こういった作業が可能になると言う訳なんですね。
具体的には、会員登録や予約システム、顧客管理、売上作業管理をまとめる事で一連の作業が効率化されて、情報の集計や参照がほぼ一瞬で行えるという魅力があります。
いままでの紙ベースやノートにまとめた内容を確認する手間や時間を考えると、ボタンひとつで参照が可能であれば、日常毎日行う作業の場合、1年間でかなりの時間を短縮できることになります。 言わば営業ツールの右腕になる事でしょう。
システムの便利さはわかるんだけど、デジタルは嫌いでね~
と言われる方も多いと思います。
自分もアナログの良いところも十分分かっています。
そのため、アナログの良い部分は残しつつ、手間のかかる作業のみをシステムが補えば良いわけです。
コンピュータが苦手でも直感的な感覚で操作できるメニューであればなじみやすく、余計な操作を省く事で使いやすくまとめる事ができます。
市販のようなものを使うと不便さが出てきてしまい、使う事に抵抗が出てきてしまいます。
こうならないように操作の面にもメスをいれて作り上げるわけですね。
そのため、効率が良く時間短縮にもなります。
もう一つの課題は予算でしょう。
もし、システムを導入し、1ヶ月あたり数万円の人件費や経費の削減につながったらいかがでしょうか?
確かに導入するシステムは最初は高いかもしれませんが、長い目で見れば、費用対効果は大きいものになってきます。
小規模な事業でも…
もし、システムを導入し、毎日30分~60分の時間を短縮できたのなら…
他の接客で収入を得ることも可能でしょうし、この時間の人件費を減らす事も可能でしょう。
もし、システムを導入し、管理や集計、分析をお願いしていた方1人分の人件費をまるっと削減できたなら…
もし、システムを導入し、これまで集計に時間がかかっていた事が一瞬でまとめられるとしたならば…
私たちは大きい小さいに限らず、使用環境を考えたシステム作りをご提供し、皆様の仕事改革をお手伝いをしております。
次回は、具体的にシステムを使うことで、どんな事ができるのか導入事例をもとにご案内したいと思います。