日日頃より弊社サービスをご愛顧くださいまして誠にありがとうございます。
5月のゴールデンウィークあけから、一部のお客様でメールを送信しても相手に届かない。
あるいはメールを送るとエラーが発生するなどの問い合わせが多く発生しておりました。
調査を開始しましたところ、SPFのルールに含まれていないIPアドレスが混在していた事が原因と判明いたしました。
SPFの基準を備えた相手側のメールサーバーに対し、メールを送信すると、異なるIPアドレスで送信がされておりました。
これは、サーバーメンテナンスを実施した際に、冗長化した旧新サーバーの異なるIPアドレスをドメイン指定で管理をしておりましたが、
個々のお客様のドメイン設定で、SPF対策のためのTXTレコードには旧サーバーのIPアドレスで登録されていたため、メンテナンス終了し新しいサーバーからメールが配信されるようになると、ドメイン情報に含まないIPアドレスで送信され、メールはSPFの基準に合致しないと判断されてしまい、エラーまたはメールが届かなどの現象が発生したと考えられます。
調査を開始してから1週間以上かかってしまった理由は、管理するIPアドレスが膨大であった事や、一部のメール送信でのみ起きてしまう現象である事、ご契約いただいているお客様の個々のドメインにより設定が異なっていたこと等でお時間を費やしてしまいました。
今後、このようなトラブルを防止すべく、順次お客様のDNS(ネームサーバー)のTXTレコードをIPアドレスからドメインに変更作業を実施して参ります。
作業は継続中で、5月25日のお昼までにはお客様全てのドメイン情報の更新が完了いたします。
なお、DNS情報変更が発生していますので反映までには若干のお時間がかかります。
72時間以上経過しても解決されない場合には、お手数でもお問い合わせ頂きますようお願い致します。
また、調査にお時間がかかり、現在進行中のご依頼の作業を一旦中止し、やむを得ず不具合解消を優先してしまいました。
緊急性が高い障害であると判断いたしました措置のため、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
作業優先のためご報告のご連絡およびご依頼作業の遅延が発生いたしました事につきましても深くお詫び申し上げます
現在の作業が完了次第、再開いたしますので何卒よろしくお願い申し上げます。
ご不明な点がありましたらサポートまでお問い合わせくださいませ。
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