assist990
先日、お客様から突然インターネットが繋がらないとお電話を頂きまして、現状確認を行いました。
まずは、遠隔操作でどのタイミングで不通になったのかを調べました。
幸いデーターログに切断された記録が残っていて、お客様に確認すると、その時間にブレーカーを切った事が判明しました。 その後、ブレーカーを戻して通電を再開したようなのですが、インターネットが繋がらない状態のようでした。
配線図を確認して経路をたどっていくと、1台のHUBを見つけました。 再起動をかけるとLEDランプが不自然な点灯を起こし、繋いでいる機器ではインターネットが利用できない事がわかりました。
こんな時のためにも予備のHUBを準備。
念の為、予備のHUBに切り替えたところ、インターネットが復旧。 その後の調査で故障である事がわかりました。
今回の作業は遠隔操作で実施し、ハブの交換作業のみをお客様側で行ってもらい、復旧までの時間を短縮しました。
今回は遠隔操作による診断と、万が一の故障時のために1台予備のHUBを持っていただいていた事が、復旧までの時間短縮につながりました。
こちらのお客様はインターネット回線を導入してから7年が経過していました。
メーカーでは5年から7年が耐用年数と言われていますので、お客様にはそろそろの交換のご検討をお伝えしてきました。
特にアクセスポイントの技術進歩はめざましく、特に7年前となると、Wi-fi4(第4世代)の技術の規格ですので、今のWi-Fi6や7から比べるとだいぶ古い技術となります。
また、アクセスポイントが劣化してくると、繋がりが不安定になったり、電波が届きにくくなったりすると、交換のサインとも言われます。
そろそろ買い替えの時期にきているかもしれませんね。