assist990
NTTドコモを装った自動音声にご注意下さい
最近、NTTドコモを装い、国内の電話番号や050から始まる番号、そして国際電話番号を用いた未納による電話サービスの利用停止を案内する電話が報告されています。
身に覚えのない連絡はそのまま信じず、冷静に対応してください。
まず、仮に電話料金をお支払いせずにいた場合には、NTTドコモからの電話は一切無く利用停止されるため、このような自動音声での事前のご案内はありません。
特に、最近では福島(024)や茨城(029)、埼玉(049)の市外局番からの自動音声も報告されていますので、次の様な自動案内を受けた場合にはそのまま電話をお切りください。
<不審な電話の例>
・自動音声で「NTTドコモです。まもなく、お客様の電話が使えなくなります。手続きが必要ですので、ダイヤル●番を押して下さい」などと入電。
ダイヤル●番を押すと、ドコモを名乗るオペレータに繋がり、身に覚えのない未納料金の支払いを要求する。
オペレーターはカタコトの日本語で対応する事が多いので、個人情報等は一切しゃべらずに電話を切ることをお奨めします。
また、NTTドコモでは正式に使われている電話番号などが公開されていますので、不信に思われた場合には確認すると良いと思います。
➤ 本物のドコモからの連絡か確認する (NTTドコモ)
なお、記載している内容と一致している場合でも、不信に思われた方は 公式のドコモインフォメーションセンターで確認をお願いします。
➤ ドコモインフォメーションセンター
携帯から 151
固定電話から 0120-800-000
NEW Outlook for Windowsをご利用の注意 (IMAP)
Windows Mailアプリが2024年末でサポート終了すると発表され、その後継として新しいoutlook(Outlook for Windows)が標準の電子メールクライアントソフトとなります。
今までのOutlookは、Microsoft365(旧 Office)に含むソフトウェアとしてインストールされていましたが、新しいOutlookは、自動でインストールされ、新旧がボタンひとつで切替えが可能となっています。
NEW Outlook for Windowsへの切り替えが進む中、一部でメールの受信挙動がおかしい、あるいは、メールが送信できないなどの問題を耳にするようになりました。
当社では、NEW Outlookを使用した際にどのような問題が発生するのかを検証してみました。
NEW Outlook for Windowsはデザインがとてもシンプルで、以前から比べるとわかりやすいデザインになっている事がわかります。
また、よく使うボタンなどはカスタマイズする事もできるので、より使いやすく洗練されていると思われます。
しかし、ここで一部の利用者からIMAPでは挙動がおかしい… 受信できない… 送信時エラーするなどの声があり、私たちで検証してみることにしました。
まずは、当社のメールアカウントを用意して、IMAP接続を試してみました。
設定は問題なく完了。
そして受信がはじまりますが、直近のメールが届いていない。
念のため、同じアカウントをサーバー側で確認してみると、直近のメールは存在している。
なぜか直近のメールが受信されていない事がわかりました。
続いてメール送信のテストです。
メールを送信してみると、しばらくしてエラーらしきものが帰ってきました。
予期せぬサーバーエラーのようです。
しかし、他のサードパーティー製のメールソフトやウェブメールからは問題なく送れている事からすると、現時点では、Outlook側になんらかの問題があるように思われます。
POP接続で設定したところ、送受信共に問題は発生しませんでした。
IMAPによる(共有フォルダーを使用しない)ではなく、従来のPOPによる認証を使用する場合は運用上問題無いと思われます。
但し、一部のPCでlanguageが一度、日本語に設定したにもかかわらず、英語に戻ってしまう問題も発生。
それ以外は今のところ気になる点は無いようです。
もし、不都合が気になる方には、まだ新Outlookのご使用しないほうが良いかもしれませんね。
IMAPでの接続の問題については、2024年11月現在、Microsoft社に問い合わせを行っております。
なんらかの進展がありましたら、追記いたします。
NEW Outlookに関する情報は以下でも確認できます。(今回の不都合は載っていません)
➤ NEW Outlook サイト (Microsoft公式)
Windows11 24H2 不具合多数 アップデートに注意
Windows11 24H2がリリースされてから不都合が頻繁に発生している。
・Word Excel といったMicrosoft office製品が動作しなくなる症状
・NASにアクセスができなくなる症状
・ファイルが暗号化され他のPCで閲覧できない問題
・突然クラッシュする問題
・ASUS製品の一部で動作が不安定になる症状
などが発生しています。
これらは一概に問題が発生するというものではないようだが、一定の条件を満たしてしまうと発生するようです。
また、一度24H2にアップデートしてしまうと、ダウングレードできない場合や、バックアップを取るなどしてクリーンインストールする必要があるなど手間がかかる事が確認されています。
現時点ではのアップデートは控え、これらの問題が解決した頃にアップデートを実施する事が良いと思われます。
当社では、今後も情報が入り次第、情報を掲載していきます。
BUFFALO製品のマルウェア発信の対策法について
連日報道されておりますbuffalo製品からマルウェアー発信がされている件についてご案内致します。
WSR-1166DHPシリーズ等のボットへの感染対策についてご説明します。
下記1の商品と2の条件の両方を満たす場合に、感染の恐れがあります。
1. 以下のいずれかの商品を利用されていること
NICTER解析チームによって発見された感染の疑いのある商品シリーズ
WHR-1166DHP2
WHR-1166DHP3
WHR-1166DHP4
WSR-1166DHP3
WSR-600DHP
WEX-300HPTX/N
WEX-733DHP2
上記商品の類似設計商品シリーズ
WEX-1166DHP2
WEX-1166DHPS
WEX-300HPS/N
WEX-733DHPS
WEX-733DHPTX
WEX-1166DHP
WEX-733DHP
WHR-1166DHP
WHR-300HP2
WHR-600D
WMR-300
2. Web設定画面のパスワードが工場出荷時設定のまま使用されていること、ないし推測されやすい文字列が設定されていること
工場出荷時「本機ログイン用パスワード」が設定されている商品は該当しません。
詳しくはbuffalo社公式サイトよりご確認ください
➤ バッファロー製品のマルウェアの発信について(対策方法)
なお、当社が過去に施工した法人向けWi-Fiアクセスポイント等には該当する機器の納品は含まれません。
ご安心下さい。
なりすましメールにご注意ください
最近、多くの方が迷惑メールにお困りのようです。
毎日数件から数百件もの迷惑メールが届くという方もいらっしゃいます。かつては、コンピューターウイルスが添付されたメールが主な被害源でしたが、最近ではなりすましメールによる迷惑メールからの被害が増加しています。
この種の被害には、以下のようなものがあります:
・取引先を装ったなりすましメールによるウイルス感染
・取引アカウントの乗っ取りと購入被害
・自分のメールアカウントを悪用した迷惑メールの拡散
最近では、取引銀行を装った偽のログイン画面へ誘導する詐欺、クレジットカードの利用停止案内、アマゾンアカウントの利用停止通知など、詐欺メールの内容も巧妙になっています。
特に、メールやログイン画面は本物そっくりに作られており、多くの人々が気付かずにアクセスしてしまっています。
確認されているなりすまし(迷惑メール)の一例
・三井住友銀行 利用停止案内
・三井住友カード 利用停止案内
・楽天カード 利用停止案内
・イオンクレジット 利用停止案内
・セゾンカード 利用停止案内
・Tsカード 利用停止案内
・エポスカード 利用停止案内
・えきねっと 本人確認誘導
・VIEWカード 利用停止案内
・ドコモ au softbank各社電話料金未納
・アマゾン お支払情報の確認 あるいは 本人確認誘導
このほかにもいろんなものがあります
では、どのようにしてこれらの被害を防ぐことができるでしょうか?
まず第一に、
メールを無闇に開かないことが重要です。
自分の記憶にないサービスからのメールや、関係のないメールは、ほとんどが迷惑メールである可能性が高いです。
これらのメールは開かず、ゴミ箱や迷惑メールフォルダに移動させましょう。
次に、
自分が利用しているサービスと紐づけられているメールアドレスを確認しましょう。
もし利用しているサービスからのメールが登録メールアドレス以外に届いた場合
それも迷惑メールの可能性が高いです。
また、メール本文の文面をよく確認しましょう。文面が不自然な場合や、日本語がおかしい場合、あるいは「親愛なる○○○さま」といった表現や、メールアドレスが不適切に使われている場合には警戒が必要です。
「アカウントが停止されました」といった文言のメールも注意が必要です。
このような場合、メール本文からの手続きを行わずに、通常のログイン方法でアカウント情報を確認することで被害を防ぐことができます。
さらに、
メールに含まれるURLにも注意しましょう。
表示されているURLが正規のものであっても、実際のリンク先が異なるサーバーになっていることがありますので、URLをクリックしないようにしましょう。
最後に、メールからの指示に従わず、取引がある場合は常に公式な手段で情報を確認することが大切です。メールからの手続きを行わず、メールに返信しないように心がけましょう。