1月, 2017年
マイクロソフトOfficeの偽不正メールにご注意
お世話になっております。
システムエンジニアの鈴木です。 最近メールでマイクロソフトを語る偽メッセージが出回っています。
件名が「OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています」というMicrosoftをかたるフィッシングメールが1月30日頃から出回っています。
マイクロソフトでは、メールによる不正案内をおこなっておりません。
もし疑わしいライセンスの場合には画面上に警告として表示されます。
メールで送られてくるものについてはほぼ疑わしいと思って構いません。
フィッシングメールの中身は、アカウントや個人情報、クレジットカード情報を求められる仕様になっているようです。
仮に購入済みのオフィス製品で再度認証を求められたとしても、個人情報を再度聞かれることはありませんし、ましてやクレジットカード情報の入力を求められる事はありません。
絶対に個人情報を入力しないようにご注意ください。
現在フィッシングとみられるドメインには以下のものがあります。
support-securityprotection-microsoft.com
microsoft-securityprotection-support.com
このドメインはmicrosoftと関係はありません。
なお、日本マイクロソフト株式会社では、同社製品に関する質問や回答を行う対話フォーラム「マイクロソフトコミュニティ」への質問に対して、「『ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。』という件名のメールについては、マイクロソフトから送信しているメールではございません。該当のメールは開かず、削除いただくようお願いいたします」とコメントしています。
サーバー証明書ってご存じですか?
こんにちは、システムエンジニアの鈴木です。
皆さんは、サーバー証明書ってご存じですか?
サーバ証明書とは 信頼された認証局(第三者の機関)が、情報通信先のサーバのサイト運営組織が実在していることを証明し、WebブラウザとWebサーバの間で暗号化通信を行うための電子証明書です。Secure Socket Layerといい、略してSSLと呼ばれています。
この電子証明書を使うことによって、サイト運営者が誰なのか、また、お互いに通信をする時に互いに暗号鍵をもっていて、持っている者だけが情報を開示できる仕組みを作っています。 よくブラウザのアドレス表示部付近に鍵マークが出ていることがありますよね。これが、暗号化通信を行っている証拠になります。
鍵を更にクリックすると、どんな暗号形式で暗号化されているのか、どのドメインに対する証明なとか、または誰のサイトであるのかを表示するなど、信頼性の高いものになっています。
では、このサーバー証明書はどのような時に使われるのでしょうか…
いくつかありますが、その内容にふれてみましょう。
1.サーバーとクライアントとの間の通信暗号化。
お互いに鍵を持つことで、通信情報を暗号化し、鍵を持つ者だけがその情報を確認できる仕組みです。
こうする事により、万が一情報が盗まれたとしても、鍵がないため情報を確認する事が困難とされています。
2.誰のサイトであるのかを証明します。
SSL企業認証やEV認証では、ドメインに対し、誰が所有し運営をしているのかを第三者機関が厳格に証明してくれます。
EV認証になると、緑のアドレスバーの表示で安全性をアピールすることができます。
SSLは運営者や利用者どちらに対しても安全性をアピールできる存在なんです。
弊社でも、お客様のOEMクラウドシステムの提供や、ホームページ上での決済やお客様向けのフォームなどにこのSSLサーバー証明書をご利用頂いております。
この証明書には期限があり、定期的に新しい情報に更新されます。
弊社のSSLサーバー証明書も更新期限が近づいたため、全てのサーバー証明書を新しいものに変更いたしました。
このようにSSLは、お客様の情報を暗号化して通信するだけではなく、信頼性などもすぐに判断でき、安心してサービスご利用頂けるよう努めているのです。
SSLの重要性がわかりましか?…
サーバー障害のご報告(復旧済)
日頃より弊社サービスをご愛顧くださいましてありがとうございます。
1月23日午後3時10分ごろ set1.drcom.ne.jp サーバーにおきまして、通信障害が発生いたしました。
この障害は1月23日午後3時29分に復旧いたしております。
■一時停止したサービス一覧
・DNS(ネーム)サーバーサービス
・OEMシステム (サーバー名set1.drcom.ne.jpから始まるサービスのみ)
・クラウドファイルサービス (サーバー名set1.drcom.ne.jpから始まるサービスのみ)
調査の結果、障害直前にサーバー側に高負荷状態がかかり、動作が不安定な状態となりました。
このことから、一度サーバーを点検し、問題が無いことを確認した後、再起動いたしました。
ご不便をおかけいたしました事深くお詫び申し上げます。
今後とも弊社サービスをよろしくお願いいたします。
WindowsLiveMailサポート終了のご案内
すでにご存じの方も多いと思いますが、WindowsLiveMailのサポートが2017年1月10日で終了いたしました。
今後新たな脆弱性が見つかった場合でも、Microsoftの対応はありません。
でも、今まで使い続けているし・・・ このままでも・・・
確かにここ1ヶ月は問題ないかもしれません。
しかし、悪意を持つ者が脆弱性を見つけて入り込んできた場合にはどうする事もできなくなってしまいます。
パソコンにあるデータが抜き取られてしまう事や、場合によってはPCそのものに何らかの問題が生じるかもしれません。
まだ大丈夫と思っていると、とんでもない落とし穴に落ちてしまうことがあります。
たかがメーラー(メールアプリ)だからと過信せずに、現在しっかりと脆弱性に対応したメールソフトに切替る事をお奨めいたします。
LiveMailアプリの後継は・・・
後継はというとWindows10から搭載された「メール」というアプリです。
しかし、後継と言いながらも、LiveMailの情報を引き継ぐ事はどうやらできないようです。
では、データを引き継げるメールソフトはどれなのでしょうか?
それは、Microsoft Officeに付属するoutlookになります。
メール機能のほかにスケジュール管理ができる便利なアプリケーションです。
Microsoft Officeが搭載されていないPCにはインストールされていませんが、これがLiveMailに近い操作方法でご利用いただけるほか、データを移行する事ができるようです。
まだLiveMailをご利用いただいている方はできるだけお早めの移行をお奨めいたします。
ネットワークメンテナンスのご案内
日頃よりドリームズカンパニーをご利用頂きましてありがとうございます。
以下の通りネットワーク設備のメンテナンスが実施いたしますのでご報告申し上げます。
この作業中は提供しているインターネットサービスがご利用いただけませんのでご了承くださいますようお願い申しあげます。
お客さまには大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
記
1.日 時 :2017年1月24日(火) 0:00 ~ 7:00 (24時間表記)
最大で150分の通信断が発生します。
2.対 象 :弊社クラウドサービス・DNSサービス・EC決済サービス・Web提供のシステムサービス
クラウドファイルサービス・VTOS,VTSVサービス
※ ホームページサービスやメールサービスには影響ございません。
3.内 容 :ネットワーク設備のメンテナンス工事
4.影 響 :メンテナンス工事時間帯において、最大150分の通信断が発生します。
以 上
新年のご挨拶
謹んで新春のご祝詞を申し上げます
昨年中は格別のご厚情にあずかり、心より御礼申し上げます。
皆様のますますのご発展を祈念しますとともに、本年もなお一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役 鈴木 亮