4月, 2017年
サーバー入れ替え作業はじまりました
皆さんこんばんは。
今日は深夜の作業を行います。
現在、サーバー筐体の大がかりな入れ替え作業をおこなっております。
残念ながらセキュリティーの関係で作業風景はご覧に入れられませんが、今回の入れ替え作業で地球環境に優しい取り組みと、システムの処理速度の向上を図ります。
環境に配慮した高性能CPUに切替
現在まで利用していたサーバーの消費電力を最新のテクノロジーを使い最大で25%削減しました。
また、処理能力に合わせて消費電力もコントロールされ、最適化いたします。
これによって、現在の消費電力を年間15%の削減を目標としています。
最新のテクノロジーがシステム効率を向上する
今回、最新のCPUの導入と、ハードディスクから一部SSDに交換する事で、処理能力を向上させます。
今までは、HDDでシステムやデータベース情報を読み書きしていました。
しかし、HDDからSSDに入れ替えることで、読み書き速度を最大限効率よく利用することができ、CPUの性能もフルに発揮できる事で、提供するシステムの処理速度の向上に大きく貢献します。
これらの作業が本日行われています。
この作業は8時間程度かかりますが、順次作業が終了したサーバーから再開させていただきます。
この作業によりサーバーとの通信が一時切断されますのでご了承ください。
今後のサービス向上に是非ご期待ください
。
サーバーで使用のHDDからSSDへ
皆さん、おはようございます。
システムエンジニアの鈴木です。
連休の初日、福島は穏やかな朝になりました。朝陽がまぶしく降り注いでいます。
皆さん何をされていますか?
今日は早朝から明日の大がかりなサーバー入れ替えの前に動作検証をしています。
今回の大型なサーバー入れ替えのメインは、記憶装置の仕様変更です。
通常はハードディスク(HDD)という記憶装置によってシステムや皆さんのデータを保存管理していましたが、このシステムの部分をフラッシュメモリのようなもの、ソリッドステートドライブ(SSD)へ変更します。
この作業によってシステムの処理速度や読み書きの速度を圧倒的に向上させるのが狙いです。
なぜSSDにする必要があるのでしょうか?
一番は応答性能の向上です。
ハードディスクはヘッドが移動して読み書きを行う方式ですが、ソリッドステートはダイレクトに読み書きが出来るため速度ではハードディスクを圧倒的に上まります。
読み書きと言っても実際には何処でそのスピードの速さを実感できるのでしょうか。
Windows10の例で言えば、起動時やシャットダウン時がわかりやすいのではないかと思います。
ハードディスクでは1分近くかかっていた起動も わずか10秒程度で利用できる様になったり、WindowsUpdateも数分かかっていた時間も1分程度(状況による)で完了します。
処理はCPUが遅いからと思われている方が多いと思われますが、ハードディスクの読み出し速度が追いついていないために遅く感じることも一理ある訳なんですね。(一概には言えませんが…)
このようなことを踏まえて、実験機で動作検証を行い、明日のサーバー入れ替えの作業に生かす訳なんですね。
今回は全てをSSDに変えるのではなく、システムとSQLサーバーデータのみをSSDにして、大容量のデータHDD使用するハイブリッド型にしようかと考えています。
常に時代にあった快適な環境を提供したい。
そんな気持ちから日々の進化する技術に対応していきます。
ホームページ投稿でエラー・・・なぜ??
こんにちは、システムエンジニアの鈴木です。
最近、Wordpressを使用したホームページをご利用いただいている方で、投稿しようとするとエラーが出るというお問い合わせを数件頂きました。
この投稿エラーは全てにおいて起きる現象ではなく、ある一定の条件が重なると起きるようなのです。
では、その一定の条件とはなんでしょうか?
最近のスマートフォンやタブレットにカメラ機能が付いていますよね。
どうもこのカメラの画像を使って投稿する際に起きるようなんですね。
最近のカメラは高画質での撮影が可能となっていますが、この画像の投稿にファイルの容量制限を超えてしまうと、アップロードができなくなりエラーが出ているようです。
WordPressは、Web上で動作するアプリケーションなのですが、その使用されているプログラムがPHPというものなんですが、このプログラムの設定に実はちょっとした落とし穴があります。
このプログラムの設定の中に upload_max_filesize という項目があるのですが、この容量が一般的には2MBとなっているのです。
という事はどういう事かと言いますと、プログラムの設定でアップロードされたサイズ(容量)は最大で2MBまでですよ。と宣言している訳なんですね。
最近のスマートフォンやタブレットは高画質で撮影すると、この容量を大幅に超えるものが多くあり、そのためアップロード時にエラーが発生して投稿できない という問題が起きるようです。
では、どうしたら良いのでしょうか?
プログラムに自信のある方はFTPなどを使い、サーバーにあるphp.iniというファイルをパソコンにダウンロードします。
そのファイルを開いて upload_max_filesize = 2M と書いてある部分を 2M から 10Mに変更します。
変更が終わったら、保存して、同じ場所にアップロードを行って情報を書き換えます。
php.iniの設定変更はWebサーバーの再起動が必要になるものもありますが、最近のレンタルサーバーはほぼ自動で更新されます。
そのあたりの仕様はご契約のレンタルサーバー会社におたずねください。
ちなみに弊社が提供しますレンタルサーバーは自動で反映されます。
これにより、アップロード時の2MBの制限から10MBに変更されますので、容量制限のエラーはなくなると言う訳なんですね。
ご自身でできない場合には弊社までお気軽にお問い合わせください。
インターフェースってなんぞや??
突然ですが、インターフェースという言葉よく見かけますよね。
どんな意味の言葉なのでしょうか?
この言葉は、コンピューターで使う用語で、周辺機器や異なる端末を接続して便利に使えるようにするソフトウェアーの事を指します。 ハードウェアでもインターフェースという言葉が使われますが、これはコネクターなどの規格を表す言葉です。
今日は、ソフトウェアーのインターフェースについてお話ししましょう。
最近、OSが異なる端末が多く発売され、androidやiOS、Windowsなどなど様々なものが発売されています。
しかし、OSにはそれぞれ特徴があって使用方法もそれぞれに異なります。
でも、仕事やなんらかの作業をOSの異なる端末で共有したい場合には操作が異なったり、同じ作業や共有ができないなどの問題が発生してきます。
そこで私たちは、どのOSを使っても同じ作業ができる「インターフェース」を開発しお客様に提供するお手伝いをしています。
インターフェースを作ることで、煩わしい端末ごとの操作をほぼ一本化できるほか、操作しやすい直感的な作業を実現することで操作が簡略化され、業務効率も工場すると言う訳なのです。
毎日手間のある作業を何度と繰り返してみてください。
仮に10工程の作業をふまなければならないものを3工程まで短縮できれば、あなたの仕事はきっとスムーズかつ時間の短縮にもなる事でしょう。
私たちはそういった、使う方が便利だ! これはやりやすいという日常の不便さをインターフェースを用いて便利さを追求しています。
効率のよい事だけがインターフェースの役目ではありません。操作が苦手な人、年齢を問わず誰にでも手軽に利用でき、愛着が持てるものこそ 真のインターフェースではないかと考えています。
もし、業務アプリの構築や、新たなシステム開発をご検討ならば、是非一度ドリームズカンパニーへご相談してみてはいかがでしょうか?
お客様と一緒になって 真のインターフェース制作にチャレンジしていきたいと考えています。
GW休業のお知らせ
日頃より弊社サービスをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
2017年のゴールデンウィーク休業日についてご案内申し上げます。
弊社は、4月29日(土曜日)~5月7日(日曜日)までの9日間、ゴールデンウィーク休業とさせていただきます。
この期間はお申し込み、変更、解約、Web変更依頼・システム構成の変更等は行いません。
なお、サーバー管理・保守サービス24については24時間対応で行っております。
障害によるお問い合わせは専用の「障害通報」よりご連絡ください。
迅速な対応ができる場合がございます。
お客様には4月15日頃にゴールデンウィーク休業のご案内をお届けしておりますので、障害時のご対応につきましては送付いたしました書類をご覧頂きますようお願いいたします。
今後とも弊社サービスをよろしくお願いいたします。
Windows Vistaの延長サポートが終了
本日4月11日、Windows Vistaの延長サポートが終了しました。
今後は新たな脆弱性が発見されてもVista用のセキュリティ更新プログラムが提供されず、使用を継続する場合リスクを抱えることになります。
10月10日にサポートが終わる「Office2007」も、いまだに50万台以上のPCで稼働しているとの調査結果もあるようで、Office2007もVistaも、脆弱性情報が毎年発見されています。
セキュリティの問題だけでなく、いずれはVistaがソフトやデバイスドライバーの動作対象外になる可能性もありますので、こうした状況を踏まえて環境の更新をお願いいたします。
なお、Windows 7は2020年1月14日、Windows8/8.1は2023年1月10日、Windows 10は2025年10月14日に延長サポートが終了する予定です。
Microsoftサポート終了サイクルの確認はこちら
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4001737/products-reaching-end-of-support-for-2017
業務用ルーターと家庭用ルーターは同じではない
皆さんこんにちは
システムエンジニアの鈴木です。
お客様からこんな事を耳にします。
ウチのネットワーク調子が悪いんだけど… つながりにくくなるんだけど… つながっているのに突然アクセスできなくなる…
と言う訳でネットワークを覗いてみると~
意外にも共通している事は、家庭用ルーターやアクセスポイントを使っている事がたたあります。
実は、電気屋さんなどで販売しているルーターやアクセスポイントには接続台数の目安があるのです。
この台数を超えて使う場合、処理が追いつかず接続障害が起きたり、接続ができなくなる事があります。
これらは、ルーターの故障などではなく、接続台数の上限を超えてしまうことで起きる現象です。
もちろん、全てのルーターがそうだとは言い切れませんが、こういったご家庭用のルーターやアクセスポイントを業務用で使用して、10台以上の接続を行うと、このような症状が起きやすくなってきます。
接続数はどのようにカウントすればよいのでしょうか?
これは、有線や無線LANにかかわらずネットワークに接続する全ての機器が対象となります。
例えば、ノートPCが1台接続されていれば1台とカウントされますし、プリンターがLANでつながっている場合や無線でつながっているものでも1台とカウントします。 また、スマートフォンやタブレットがWi-Fiで接続されているのであれば、それらも1台とカウントいたします。
皆さんのルーターは何台接続されている計算になりますか?
もし、10台以上の接続で通信しにくい状況が発生している場合には、ルーターやアクセスポイントが原因かもしれませんよ。
もしかしたら、接続台数の上限を超えているかもしれませんし、場合によっては、ルーターの設定で台数が制限されているのかもしれません。
まれなお話しですが、ルーターの接続台数に余裕があるにもかかわらず、接続割り当て設定が低く設定されている場合でも同様の症状が発生いたします。
今後、ルーターの買い換えをご検討なら、この接続台数を考慮して、余裕のあるルーターやアクセスポイント選びを忘れずに行いましょう。
ちなみに今回のお題は「業務用」と「家庭用」の違いという事ですが、
業務用は接続台数をより多く受け入れることに特化しており、通信速度の低下などが起こりにくい設計がなされています。
その分家庭用よりもお高いと言う訳です。
接続障害が起きるようであれば、一度ルーターやアクセスポイントを疑ってみてはいかがでしょうか?