リーズナブルな500万画素カメラ
少し前まではアナログ200万画素が多く採用されていた防犯カメラですが、技術が進み、近年ではデジタル化や高画質カメラが安く出回るようになり進化しています。
「200万画素」とは、一般的にフルHD程度の画質と言われています。また、ぼやけた映像のものはアナログからデジタルに切り替えることにより、ノイズが少なくより鮮明に映し出す事ができるようになりました。
防犯カメラと言うと金額が高いと思われがちですが、最近ではコンビニ程度の設置であれば1/10を切る価格で導入が可能とも言われるようになり、ご家庭の防犯対策や事業所に限らず見守り用のカメラとしても活躍するようになりました。
そんなリーズナブルになった防犯カメラをご紹介しましょう。
次の2枚の写真は、解像度が異なるカメラを使った映像の比較です。
上が200万画素のデジタルカメラで撮影した際の映像で、下が500万画素のデジタルカメラで撮影した際の映像です。
写真が従来の大きさではなく縮小していますのであまり大きく変化はわかりずらいと思いますが…
下の画像は少しわかりやすく拡大したものになります。
左側の写真のほうが少しぼやけたりカクカクしているのがわかります。カメラの画素数が大きいほどより鮮明に映るようになります。
広角レンズとは、通常のレンズよりも広い視野を持つカメラレンズのことです。
広い範囲を撮影することができるため、防犯カメラのような1台で広範囲を映すような場所に適しています。
当社では、標準よりも広い、視野角110°から130°程度のカメラをご提案しています。
暗視カメラは、低照度や完全な暗闇の環境での撮影を可能にするカメラのことです。主にセキュリティや監視用途で使用されます。
暗視カメラには赤外線LEDが搭載されており、肉眼では見えない赤外線を照射し、一般的にはモノクロ画像を生成します。
次の2枚の写真は、暗視モード無しと暗視モードありを検証した写真です。
上は、赤外線LEDを照射しないで撮影した場合の写真です。
街灯の光が少し壁側に映り込んでいますが、暗くて周囲になにがあるのか把握できません。
一方下の写真は、赤外線LEDを照射して撮影した場合のものです。
白黒ではありますが、どの位置に何があるか把握できます。
このほかにもカラー暗視カメラという暗闇でもカラーで撮影できるものもあります。
「4K画質」とは、解像度が約4000ピクセルに達する高解像度の映像フォーマットのことを指します。
具体的には、4K解像度の標準は横3840ピクセル × 縦2160ピクセル（3840×2160）となっています。
これらの解像度は、フルHD（1920×1080）と比べて約4倍のピクセル数を持ち、非常に高精細な映像を記録します。
(4Kの画質で記録するためには4K対応のカメラが必要です)
PoE（Power over Ethernet）給電とは、ネットワークケーブル（Ethernetケーブル）を介してデータと同時に電力を供給する技術のことです。
これにより、電源コンセントがなくてもLANケーブル1本で防犯カメラに電力を供給することが可能になります。
(注意:無線LAN対応の防犯カメラは電源が別途必要になります)
防犯カメラをインターネットに接続すれば、お手持ちのスマートフォンやタブレット、パソコンで遠方からでも映像が確認できます。
もちろん再生や切り抜き、録画映像のダウンロードも可能です。
また、各種アラームと連動設定すると…
例えば、動体検知をアラームに設定すると、動体検知した時点で端末のアラームが鳴ります。
同時にメールで知らせてくれるなどの機能もあります。
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