こんばんは、システムエンジニアの鈴木です。
皆さんは、こんな経験ありませんか?
あのサービスを受けるためには指定のブラウザのバージョンでないと動作しない。
あるいは、金融取引で指定したOSじゃないと動作保証がしてもらえない。
さらには指定のOSでないとアプリが動いてくれない。
だからと言っていつまでもパソコンを買い換えないまま使い続ける事で心配になったりしませんか?
皆さんは仮想OSってご存じですか?
ネットワーク上にあるサーバーに使いたいOSを仮想化して提供する技術のことです。
なんだかぱっとしない話かもしれませんが、実はすでに実用化されている技術なのです。
使い方はとても簡単!!
いまお持ちのパソコンから仮想OSにアクセスするだけで簡単に利用できるものなんです。
あたかも仮想OSが自分のパソコンにはいっているような感覚でご利用いただけるんです。
仕組みは、サーバー上で仮想OSが動作し、それをお持ちのパソコンでリモートコントロールする仕組みです。
実際はサーバー上で処理が行われるため低スペックのパソコンからでも利用ができ、さらにはタブレットやスマホからも動作する画期的なOSなのです。
しかも不思議なことは、使うパソコンにそのOSのインストールする必要が無い事。
インターネット環境さえあればどこでも仮想OSを利用することができます。
仕組みがわかったところで、もっと具体的にはどんなシーンで利用するのがベストなのでしょうか?
自分が経験した事と言えば、金融取引で証明書が必要な環境があり、そのサービスを受けるためには、InternetExplorerの指定バージョンのブラウザと指定されたOSで利用することが条件になる。
あるいは、最新OSでも利用できるが、印刷が正しくされないなどのトラブル。
新しいOSに切り替えて、いつも利用していたアプリケーションをインストールしようとしたら「このバージョンにはインストールできません」とエラーが出て使えなくなってしまう。
などなど…
こういった場合では、そのパソコンで最新のアップデートに対応できないほか、新しいOSの導入もできないばかりでなく、古いパソコンなどは修理が困難になるケースもあります。
仮想OSは、サーバー内で処理されますので、故障する心配が少なく、メンテナンスや光熱費もかかりません。
また、いまの環境に設備の投資をする事なく導入いただけるので、買い換えするよりも安くなる場合があります。
更には、仮想OSはメモリーの容量や保存容量を自分で決められる他、好きなときに増やしたり減らしたり、必要な時だけ利用する事もできるのでとても経済的です。
もちろん仮想OSを選択する事も可能。 Windows7 や 8.1 , 10 , Windows Server 2008 R2 , 2012 R2 , Linux などなど。
推奨はしませんが、XPも動作します。
使いたい環境を自由にチョイスすることもまた魅力ではないでしょうか…
そのほかにも仮想OSの便利さはこれだけではありません。
仮想OSを使うことでアプリケーションのインストールは1台だけで済むことになります。
どういう事かと言いますと、いままでは使用するパソコンごとにアプリケーションをインストールしてデータを作成したり閲覧したりしていたと思いますが、仮想OSにする事で、利用するパソコンごとにアプリケーションをインストールしなくても利用できてしまうのです。
これは実際に使ってみないと実感が沸かないと思いますが、ライセンスが1台しかないようなアプリケーションを使用する場合には仮想OSにアプリをインストールするだけでそのアプリがどこからでも使えてしまうという便利なツールにもなるのです。
なんと…スマホが仮想Windows8やWindows Server 2012 R2になる!!
なかなか言葉で説明が難しい仮想OSですが、当社では、この仮想OSを無料で利用できるキャンペーンを実施いたしております。
まずはこの仮想OSの便利さを体験してください。
2015年いっぱいは無料でご利用いただけます。
いろんな使い方をお試しいただきまして、仮想OSの便利さを実感してください。
当社では仮想OS (VPS)をVTOSサービスという名称でご提供しています。
■仮想OSについての詳細は
https://drcom.co.jp/vtos
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