CLOUD Service
最近クラウドという言葉を耳にしますがクラウドとはデータを自分のパソコンやスマートフォン端末にデータを保存するのではなく、インターネット上にあるサーバーに保存するサービスのことを言います。
弊社のクラウドファイルサービスは、あたかも自分のパソコン上に保存してあるように見えますが、実は保存した先はクラウドサーバーに保存されています。そのため、違うパソコンからクラウドファイルサーバーにアクセスすれば、そのファイルを読み出し、編集加工が行えるようになります。
右の画像がクラウドファイル内を表示しているエクスプローラーです。ここに表示されているファイルは、お使いのパソコンに保存されているファイルではなく、クラウドファイルサーバーに保管されているファィルやフォルダーを表示しています。この表示はリアルタイムのため、他のPCから編集や移動、削除が行われると瞬時に表示が変わります。
この中にフォルダーを作成したり、ファイルを保存したりなど通常使用している操作でご利用いただけます。
弊社でご提供しているクラウドファイルサービスでは、アプリなどのインストールが不要で、エクスプローラーによってダイレクトなアクセスを実現しています。
エクセルで作った表計算をクラウドファイルサーバーに保存します。
ここでは、エクセルの操作は ファイル → 名前を付けて保存 を選択し、保存先をマイドキュメントやドキュメント、デスクトップなどの代わりに「クラウドサーバー」(画面では office という名前になっています)を選択する事で、いつもの通りファイル名を付けて保存を押せばクラウドファィルサーバーに保存されます。 保存されたと同時に他のパソコンからもそのファイルが確認でき開いて編集したり、名前の変更や移動、削除などが行えます。 たったこれだけです。 どうですか? とても簡単ですよね。
市販されているNAS器機は高価でおそらく10万円~の価格でしょう。また、故障時はサポートから復旧までに時間がかかる事があるかと思います。確かに容量はハードディスク搭載容量がファイルサーバーとしてご利用いただけるため大容量で便利ですが、高価である事や事業所内に設置しなければならず、無停電対策や災害時にデータ保管方法を誤ればファイルはすべて消失してしまう事になります。しかし、「クラウドファイルサービス」は設備導入費用がかからず、アカウントの発行のみでずくにご利用いただけます。また、サーバー管理や保守点検といったメンテナンスも省けますし、災害時や故障といった状況でもデータをしっかりと守ります。誰もが導入しやすい環境でご提供できるサービスとしてご案内いたしております。
このサービスはネットワーク回線を利用しておりますため、電話回線、プロバイダー様の障害やメンテナンスがある場合にはご利用いただけないというデメリットもございます。導入をご検討されているお客様は使用環境をご確認の上でお申し込みください。
クラウドファイルサービスでは、ファイル共有ポートを使用しておりますので以下のポート番号を解放していただく必要があります。ファイアウォールやプロキシサーバーを経由しての接続の場合にもそれぞれポート開放設定を行わなくてはなりません。
お客様のご使用の環境がパソコンとモデムまたはルーターのみの場合には、モデムまたはルーターの設定が必要です。プロキシサーバーまたはファイアウォール設定が行われている場合にはそれぞれの器機のポート開放設定が必要になります。
設定方法がわからない場合には、モデムやルーターの機種名と、設定用IPアドレス、接続用アカウントとパスワードをご準備いただきまして、サポートリンクスまでご連絡をお願いします。 尚、事業所様のプロキシサーバーやファイアウォールの設定につきましてはお手数でもネットワーク管理者にお尋ねください。
このサービスは、アカウント名とパスワード、接続サーバー名がわかってしまうと、誰でも簡単に接続できてしまいます。公共性の強いパソコンから操作し、クラウドファイルサーバーにアクセスする事は大変危険です。ご使用上の管理には十二分に注意を払う必要があります。