スタッフブログ
電話セールスに注意!? ○○が安く使えるはカラクリがある
こんにちは、システムエンジニアの鈴木です。
本日は今シーズン最大の寒波の到来で、近所の平地にもうっすらと雪が積もりました。
早くも冬の訪れですね。一気に寒くなりましたのでお風邪を引かないようご注意ください。
今日のお話は、よく事業者や個人宅の加入電話(固定電話)にインターネットに絡む勧誘の電話が多くかかってくるようになりましたよね。
NTT代理店だとか、Wi-Fiが無料で使えるから だとか・・・
ぱっと聞くと、電話料金が安くなるからいいか、あるいは無料なら・・・、タダで使えるなら・・・ など聞いていると良いことを言っているじゃないか。
と思ってしまいがちですよね。
でもそれってホントに良いのでしょうか?
例えば、月額料金が安くなるという話では、毎月安く利用出来ることはお財布を圧迫しない点では良いと思いますが、契約の内容を確認してみると、2年間解約出来ない、違約金が○万円である、プラン変更ができないなど、さまざまな制約が付いてくる事があります。
2年間特に変更なくお使いいただく方にとっては単純に安くなるので良いのかもしれませんが、2年間の間では通信環境が大きく変わっていきます。場合によってはプロバイダーの混雑で通信が遅くなる、あるいは新サービスへの移行が進むなどで、変更が必要になる事もしばしばあります。
そんな時にプラン変更は一度解約が必要や違約金がかかるなどによりトラブルになる事もあります。
二例目は、無料でWi-Fi設置しませんか?というもの。 無料だからいいか。と手が出そうですが、この世の中タダで提供するそんな企業はありません。
どこかでしっかりと利益を得ているのです。
よくあることが、プロバイダーや電話契約を一本化して指定の業者に切り替えでもらう事などを条件に無料Wi-Fiを利用する手法。
月額料金をよく見てください。 もしかして少しでも高くなっていませんか? あるいは同等や数百円程度の安さにとどまっていませんか?
この場合、解約に期間が設けられ、その場合途中解約では高い違約金の請求が求められる事も考えられます。
三例目では、月額の少ない金額でWi-Fi機器(無線LAN)を導入するというもの。
特に電話会社が提供する無線LANサービスはサポートを含みますが、契約している限り永年月額料金が発生するというものです。
Wi-Fi機器は6千円~3万円程度で販売されており、仮に月額1000円ならば、6ヶ月~2年と6ヶ月で支払いできてしまう額です。
これが契約を続ければ半永久的に月額料金をお支払いしなければならなくなります。
もちろん、サポートや機器の故障での交換によってはお得感もあると思いますが、通信機器は年々進化しており、3年も経つと規格が古くなってしまう事があり、脆弱性などの問題で買い換えなければならなくなるケースもあります。
今回ご案内した例はあくまでも1例ですが、ご契約の際には今後の使用用途や契約内容をよく確認した上で行う事をおすすめいたします。
ウイルスバスター クラウドの Windows 10 Fall Creators Update (RS3) の対応状況
以下のバージョンのウイルスバスタークラウドをご利用のお客様で、Windows 10 Fall Creators Update (RS3) を適用すると、コンピュータが停止し、ブルースクリーンになる事象が発生しています。
メーカーにて対策方法がご案内されています。確認をお願いいたします。
https://esupport.trendmicro.com/support/vb/solution/ja-jp/1118537.aspx
ご対応が不明の場合には、下記の技術部までご連絡ください。
技術部
024-563-7226
無線LAN製品のWPA2の脆弱性について
日頃より弊社サービスをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
昨日、10月20日に弊社お取り扱いのある無線LAN製品のWPA2に帯する脆弱性のご連絡をいただきました。
つきましては、メーカーがご案内する方法で無線LANを提供した場合に脆弱性の対策が必要になります。
確認をいただきまして、対応をお願いいたします。
なお、弊社でセットアップさせていただいています、法人用無線LANアクセスポイントにおいては、お客様で設定変更を行っていない限り、そのままご利用頂いても問題はございません。
ただし、使用される端末(子機)のドライバーアップデートが必要です。子機側のアップデートを行わないと脆弱性の問題が解決しない事があります。
ご不明な点につきましては下記の技術部までご連絡ください。
http://buffalo.jp/support_s/t20171017.html
技術部
024-563-7226
サーバーセキュリティを更新
こんばんは、システムエンジニアの鈴木です。
先ほど弊社サーバーの一部のネットワークでセキュリティのアップデートを行いました。
このアップデートは現行のセキュリティをより強化なものにし、動作をより早くした仕様の試験です。
無事にファームウェアの入れ替えが終わり、動作試験を数日行います。この試験結果は記録され、今後のバージョンアップに役立てられます。
日々刻々と変化するセキュリティ対策に今後もお客様の大切な情報を安心して運用できるよう心がけて参ります。
今後とも弊社サービスをどうぞよろしくお願いいたします。
LAN工事や無線LAN,Wi-Fiの設定は当社にお任せ!
どんどんWi-Fi化が進む今日、皆さんの事務所ではWi-Fiを利用されていますか?
昔であれば、LANケーブルを各機器に繋いで使うというものが主流ではありましたが、最近ではスマホやタブレット、プリンターや家庭用の機器までもがWi-Fiを利用する時代になりました。
でも、ちょっとした事で導入にためらっていたり、運用でトラブルの対処ができなかったりする事がありますよね。
私たちは、そういったお困りの方にも安心してお奨めできるサービスをご提供いたします。
●LANの工事を頼みたいけれど、高いんだろうなぁ~
●ウチの事務所や店でも安全にWi-Fiを提供したい。
●ぐちゃぐちゃなケーブルをなくしたい。
●運用中のトラブルにもすぐに対応してもらいたい。
そんなお客様のご要望に私たちがお応えいたします。
LANケーブル1本の配線から、ルーターの設定やアクセスポイントの設定、端末の設定など小さな事でもお受けいたします。
突然Wi-Fiがつながらなくなった。
LANケーブルが切れてしまった。
新しい端末の設定が必要。
などなど、ちょっとした問題でも素早くご対応いたします。訪問もOK(地域限定)
導入のご相談も親切にわかりやすくご案内いたします。
まずは、お気軽にご相談ください。
02-563-7240
小規模の工事からビルや仮設事務所などの設置工事も承ります。
いいねの数が評価を左右する!?
たまたまTVで話題になっていた事、「いいね」が売られている! っていうお話です。
自分の投稿に「いいね」がいっぱいつくと素直に嬉しいと思いますよね。
このいいねが最近1000いいねで○○○円など日本だけではなく世界でも横行しているようなんですね。
個人のFacebookページの場合、見る人には「いいね」の数が多いほうが魅力を感じる事があると思いますが、どうもそのいいねが架空のものかもしれないんです。
実はある事をFacebook上で行うと、「いいね」を稼げてしまうという裏技があります。知っている方もいるかもしれませんが、こんな細工をしても常にタイムラインを見ればその方が本当に評価されているのかは一目瞭然でしょう。
しかし、これが商品の案内だったり、サービスの案内で「いいね」がたくさんもらえていれば、パッと見ると人気のあるサイトなんだなと錯覚してしまう事もあるでしょうね。
これは問題ですよね。
Facebookの企業ページは検索エンジンに公開される仕組みになっていて、SEO対策にもつながります。一応、Googleではおおっぴらに「いいね」の評価については触れてはいませんが、いいねの数やシェアの数が増えると自然にリンク数も増える事などから、少なからずSEOにも影響を与えている事があるのかもしれません。(「いいね」の数はSEOに関係が無いと言い切る方もいますが、間接的に影響はあるようですよ。)
あまりにも横行するとSEOにも少なからず影響が出てくる事も考えられますので、Googleはアルゴリズムを改める事になるのかもしれませんね。
こういったものはイタチごっこで続いていきますが、最後は皆さんの目でその情報が適切なモノなのかを見極めて利用する事が大切なんでしょうね。
USBケーブルによって充電時間が違う!?
みなさんこんにちは、コーヒー大好きシステムエンジニアの鈴木です。
最近、コーヒーを飲む回数がとても増えまして、トイレに行く回数までも増えてしまいました。
こりゃ仕事に支障が出ちゃいますよね(^^;)
今日はですね~ あるお客さんからの質問と言いますか、疑問を持ちかけられたので調べてみました。
皆さんはスマートフォンやタブレットを充電する時、急速充電を行っていますか?
もしかしたら、本来の急速充電の性能を発揮されていない可能性があるのかもしれませんよ。
その理由はと言うと、USBケーブルにあるのです。
電源アダプターが急速充電に対応していて、充電する本体が急速充電できる機器だという前提で説明いたします。
両者とも急速充電が可能な機器に百円ショップ等で販売されているUSBケーブルを使うと急速充電されない現象が起こります。これは、ケーブルが1A以上の電流に対応していないために起きる現象で、いくら両端の機器が急速充電できる機器が備わっていても、ケーブルが高電流をながさないため、急速充電が行えないという原因です。
安いから、とりあえず・・・などと言って100円ショップ等のUSBケーブル等をお使いではありませんか?
100円ショップのものが全てそうだとは言えませんが、急速充電に対応したケーブルを準備する必要があります。
実際に私もスマートフォンを使って試してみました。
OUTPUT 5V 2.1AのアダプターでXPERIA XZ Premiumにとある100円ショップで購入したUSBケーブル50cmを接続して1時間充電しました。
充電前は38%、それが1時間後で54%でした。 (いたわり充電機能設定OFF)
次に上記と同じアダプターを使用して、今度はSONYが提供するUSBケーブル1mを取り付け、同様に充電を試みました。
充電前は82%、それが、たった20分後には 90%になっていました。(いたわり充電機能設定OFF)
この差は歴然!! 純正のUSBケーブルのほうが圧倒的に充電が速い事がわかりました。
日常急速充電が必要とされる方には、是非このケーブルの確認をお願いいたします。もしかしたら、今よりももっと早く充電されるかもしれませんよ。
急速充電を目的として使うケーブルならば、急速充電対応のケーブルであり、電流を多く流せるモノを選びましょう。
但し、機器によっては電流の上限が決められているモノもありますので、機器の急速充電が可能な電流上限を確認しておきましょう。
太陽フレアで通信障害が起きるかも…
皆さんこんにちは、システムエンジニアの鈴木です。
今日は、情報通信研究機構から太陽フレアに関する通信障害の報告がありましたのでご紹介します。
もしかすると、地表でも通信障害が発生する可能性があると言われていますのでご注意ください。
情報通信研究機構はフレアに伴って放出された放射線や高エネルギー粒子が8日午後3時ごろ、地球に到達すると予想しています。到達後の数日間は、GPSの測位誤差増大や地上の電波通信の障害、人工衛星の故障などの恐れが高まるとしています。
なんか水爆のEMP攻撃のようなものですよね。太陽のフレアでも同様の障害が起きる事は知られていますが、2006年12月5日以来、11年ぶりの規模という事で注意が必要です。
身近に起きる現象として、スマホのGPS機能や携帯電話の障害、無線やWi-Fiで影響が出るかも知れません。
おそらく地上での機器の破壊までは無いと思われますが、使用しない機器類は念のため電源を切っておいたほうが良いと思います。
障害が無い事を祈りましょう。
ん?サーバーがダウン?アクセスがしにくい現象を検証
みなさんこんにちは。システムエンジニアの鈴木です。
先月末から今月頭にかけて、弊社提供のOEMシステムサーバー及びクラウドファイルサービス、VTOS、VTSVサービスにおいて障害が発生しました。
このサーバーはお客様が業務と連携しているサービスが多く、接続が不安定になると大きな影響を伴うことから、設備の強化を日々行っておりました。
このサーバーには、先月20日頃から不正アクセスが増大し、27日、29日、30日、1日と頻繁に増え、1日には、ほぼ一日中慢性的に接続しにくい現象が発生してしまいました。
通信機器には接続ログと言って、誰が何時何分にどんな経路で接続したかを残すものや、機器類の状態を記録するものがあります。
このログを使って今回の障害を調査してみたところ、ある海外からの不正アクセスが引き金になり、大量のアクセスが回線装置(ルーターを大型化したもの)の処理できる許容範囲を超えてしまいフリーズ(動作不安定)してしまう事が判りました。
回線装置はフリーズ状態が数分続くと、自動で復旧するよう設計されていて、再起動を行いサービスを再開する仕組みを取っています。
しかし、今回の障害は再起動後にも外部からの不正アクセスが止まらず、回線装置が頻繁にフリーズしていた事が原因であることが判りました。
このことから、緊急にも9月1日の深夜から翌日早朝までの間に緊急のメンテナンスを実施し、使用中の回線装置を交換し、新しい回線経路を構築して朝までに復旧いたしました。
一部で9月2日も接続障害があったとのご報告もいただきましたが、おそらくは回線経路の変更の反映が正しく伝わっていなかった可能性があります。
3日も監視モニターで動きを確認していましたが、現在のところ安定した通信に戻っているようです。
引き続き監視を行い、障害の少ないシステム構築に心がけていきたいと思います。
ご不便をおかけしました事お詫び申し上げます。
サーバー障害の検証でわかったこと
おはようございます。
システムエンジニアの鈴木です。
どんよりとした朝になりました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さてさて、先日日曜日ぐらいからお騒がせしている不正アクセスによるサーバー障害についてですが、昨日も午後9時すぎに5分程度発生いたしました。
緊急に状況を確認し、ログの解析などから、サーバーネットワークを司る装置(ルーター)が不正アクセスの処理に追いつかず、CPUが100%の状態になり、自動復旧のために機器が再起動を繰り返す事で、通信障害が発生している事を突き止めました。
ネットワークのトラフィックをログから参照すると、回線上十分な容量を確保できていましたので、集中してアクセスする事でパンクしたものではない事がわかります。
ではなぜCPUが暴走する原因になったのでしょうか?
不正アクセスの数は回線容量よりも少ないアタックではありましたが、ほぼ同時に多数の地域から集中的にアクセスされ、装置が不正アクセスと判断すると、ブロック及び管理者に通知する処理を自動で行います。この処理が同時に起こり、装置がフリーズ状態になる事で再起動がかかってしまうというものが原因のようでした。
このことから、この装置の挙動を変更してCPUに負担をかけない仕様に変更したところ、同様のネットワークトラフィックがかかってもフリーズしない事がわかりました。
この装置は、弊社OEMで提供しているシステムのサーバー5台、一部のサーバー監視、VTOS,VTSVサービス、SSLサービス、クラウドファイルサービスに直結しているため、これらのサービスで障害が発生していた事も判明いたしました。
装置の挙動変更後の本日、午前0時~午前9時の間のログでは、今のところ異常はみられない事が確認できました。
今後、同様の負荷がかかるか継続的な監視を強化し、慢性的になるようであれば、装置の強化を検討しなければならないようです。
皆様には大変ご不便をおかけいたしました事お詫び申し上げます。