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最近多いインターネットトラブル解決
最近とても多くなってきているインターネットトラブル。
皆さんは、そのトラブルが解決されていますか?
インターネットのトラブルと言うと様々ですが、接続の問題や閲覧の問題など数え切れないほとの原因があります。
接続ができない。
通信が遅い。
Wi-Fiが不安定あるいはつながらない。
特定のサイトでエラーが出る。
繋がっているのにサイトが見られない。
例を出してもきりが無いほど原因があります。
しかし、その中でもひとつひとつ問題を潰していく事で、原因が見えてくる場合があります。
例えば、接続ができない。
という問題を例にとってみましょう。
接続が出来ないという漠然とした内容ではどのような状況で接続できないのか判断がつきません。
まずは、どういった状況で接続できないのかを確認します。
例えば、ルーターのプロバイダー設定の時点で接続ができないのか?
あるいは、LANケーブルで接続しても接続ができないのか?
Wi-Fiの端末接続が出来ないのか?
などいろんな事が考えられます。
こう言った問題をひとつひとつ確認していき、問題となっている事を特定していきます。
しかし、問題をなかなか解決できない例もあります。
例えば、とあるアプリケーションがバックグランド(裏側)で動作している事がわからずに原因がなかなか突き止められない例があります。
これは、このバッググランドで動作しているアプリがインターネットで大量のデータ通信を行っている為に起きてしまいます。
あまり頻繁にある事では無いのですが、例を出すと、とあるオフィスでWindowsの更新プログラムがバックグランド上で同時に数台が動いている事がある場合に、インターネット回線の伝送情報が多いと、他のPCでは表示が遅くなるなどの障害が発生する事があります。
このような状況では、ダウンロードが終わると通信が軽くなるためいつの間にかサクサク動作するようになり、いつの間にか治った~ なんて言う事もあります。
また、ルーターにはインターネットに接続する認証機能のほかに、インターネットとパソコンを繋ぐ変換の処理などが行われています。この処理などがルーターの許容範囲を超えてしまうと処理が追いつかなくなり、安定した通信が行えなくなる事もあります。
今回ご紹介した例はほんの一例ですが、このように原因が何処にあるか特定していく必要があるため、ご自身で解決できない場合にはお気軽にご相談ください。
wordpressの管理画面の接続方法の変更について
日頃より弊社サービスをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
最近海外からの不正アクセスの急増に伴いまして、セキュリティ強化の一環としまして、ログインURLの変更を行う事といたしました。
昨年、弊社のご契約いただいているwordpressによる不正アクセスの被害は7件発生しておりまして、そのうち3件がデータ改ざんに至っております。
パスワード強化やIP制限などの対処を行って参りましたが、管理画面のログインが共通なWordpressでは、ある程度の抑制にしかならず被害の食い止めには至りませんでした。
今回、この管理画面用のURLを個別化することで無差別な不正アクセスを減らそうと言う目的です。
ご契約をいただいているお客さまには来週19日月曜日頃に接続方法と説明を記入いたしました案内を送付させていただきます。
なお、この設定の完了後、一般的な管理画面への接続方法ではログインが出来なくなりますのでご了承ください。
安全にご利用いただくためにもご理解とご協力をお願いいたします。
ご不明な点がありましたらサポートまでご連絡ください。
☎️ 024-563-7240
Windowsは毎月更新されている…
皆さん知っていましたか?
Microsoftは毎月第2水曜日に「Windows Update」が配信日される日です。
アメリカ時間で毎月第2火曜日は、マイクロソフトからのWindowsのアップデートが公開されます。
日本時間では時差の関係上、毎月第2水曜日に公開されます。
通常であればアップデートは自動で行われますが、OSのバージョンや設定によっては手動でおこなわなければならない場合もありますのでご注意ください。
それから、こんな記事を見かけたのでご紹介しましょう。
Microsoftは1月30日(現地時間)、Windows標準搭載のセキュリティソフト「Windows Defender」および同社のセキュリティ関連製品に、PCの最適化を強制するような不必要なサードパーティー製フリーソフトを検出・削除する機能を3月1日より実装すると発表しました。
Microsoftは、警告的なメッセージを表示して有料版を買わせようとユーザーを誘導するクリーナーおよび最適化ソフトが増えているとしており、その一部はマルウェアあるいは不要なソフトと判断。
ユーザーを不要な購入から守るためにこの措置を執るというのだ。
この機能が実装された後は、ユーザーに対して最適化についての詳細な情報を表示せずに、警告、強制的なメッセージ、追加サービスでの購入などを強いるような振る舞いは禁止されるというが…
果たして効果はどれぐらいあるのでしょうかね。
3月がとても楽しみですね。
サーバーセキュリティー強化のお知らせ
皆様こんにちは、システムエンジニアの鈴木です。
近年外部のセキュリティーの破られる報告や脆弱性の話題がとても多く耳にするようになりましたよね。
わたしたちとしても、ただ聞くだけではなく、これらの対策を講じなければ、大切なお客様のデータを守る事にはなりません。
今年に入りまして、様々なセキュリティー強化を試しながら、お客様の環境に影響を及ぼさないよう対応しております。
セキュリティーの問題で、作業内容をご報告する事は出来ませんが、外部からの不正アクセスを現在よりもはるかに高いセキュリティーでブロックできるようになりました。
また、VTOSやVTSV機能をお使いのお客様にもVPSオプションを利用して安全に接続できるように整備を進めております。
弊社で行ったセキュリティー対策(対策済)
●各サーバーの管理接続方法の見直し
●セキュリティーパッチの強化および設定変更
●VPN接続の見直し及び固定IP接続の設定変更
●サーバー障害報告通知方法の見直しと迅速化
今後とも弊社サービスをよろしくお願いいたします。
【緊急】CPUの脆弱性に対する各社対応状況
GoogleのProject Zeroチームが発表したCPUやJavaScriptに関する脆弱性が大きな波紋を呼んでいます。
この脆弱性はIntel、AMD、ARM等、各社のプロセッサ、複数のOSで影響が有り、
「Meltdown(CVE-2017-5754)」「Spectre(CVE-2017-5753、CVE-2017-5715)」として報告されています。
この脆弱性を攻撃者に悪用されれば、データへのアクセス権限の無い人物がコンピュータの記憶領域(メモリ)に保存されているパスワードや写真、機密情報といった各種データにアクセス出来るようになる恐れがあります。
問題の重要度と影響範囲の広さから、IT各社からパッチ適用等が呼びかけられています。
主なメーカの対応状況を記載する。
なお、本脆弱性はウェブブラウザのバージョンアップが推奨されているため、一般ユーザであっても利用中のウェブブラウザの対応状況を確認し、対策を実施することを推奨する。
■本脆弱性のCVE(共通脆弱性識別子)
本脆弱性に関連するCVEは以下の通り。
システム管理者、セキュリティ担当者は一度目を通すことを推奨します。
メルトダウン CVE-2017-5754
Spectre CVE-2017-5753、CVE-2017-5715
■インテル
インテルは今回の脆弱性を、悪用されたとしても、データを破損、改ざん、または削除する可能性は無いとしています。
インテルでは今回の脆弱性に関して、既にソフトウェアとファームウェアのアップデートの提供を開始しており、一般ユーザ、システム管理者は利用しているコンピュータの製造元や、OS開発元に確認し、パッチの有無を確認するようにとのコメントを発表しています。
■AWS
Amazonが提供する各種サービスに対してはAmazon側で対応済ですが、一部EC2上で動作しているOSや、AWS WorkSpacesについてはユーザ側での対応も必要とされています。
■マイクロソフト
マイクロソフトはWindows、IE11、マイクロソフトエッジ等に対して対応パッチをリリースしています。
■アップル
iOS 11.2、MacOS 10.13.2、およびtvOS 11.2に関して、メルトダウン対策用のパッチをリリースした。
watch OSはメルトダウンの影響を受けません。
Spectreについては、現在Safariの対応バージョンをリリース予定としています。
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■グーグル
今回の脆弱性は元々グーグル社によって発見された。そのため、グーグル製品の大半は既に今回の脆弱性に対して対処済みだという。
・対応済み、対応不要のプロダクト
Google Infrastructure
Google Apps / G Suite
Google Home/ Chromecast
Google Wifi/ OnHub
・ユーザにてパッチ適用等の作業が必要なプロダクト
Android
Google Chrome
Google Chrome OS (Chromebook等)
Google Cloud Platformの一部プロダクト
Google社の対応状況へのリンク。
■Firefox
最新版(57.0.4)にて対応済み。バージョンアップすることで対策が完了いたします。
詳細はFirefox公式ページにて確認してください。
■VMWare
今回の脆弱性対応用パッチがリリースされています。
■弊社提供のサーバー及びシステム利用
今回の脆弱性対応用パッチがリリースされています。(お客様側での対応は不要です)
ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
株式会社ドリームズカンパニー
☎ 024-563-7240
窓口臨時休業のお知らせ
日頃より弊社をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
1月11日(木曜日)~1月14日(日曜日)までの間、勝手ながら臨時休業とさせていただきます。
この期間の窓口業務は休業となります。
ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
1月15日より通常営業いたします。
臨時休業期間は下記の通りです。
〔臨時休業期間〕
1月11日(木)~1月14日(日)
1月15日(月)9:00より通常営業となります。
緊急や保守管理サービスは専用の窓口にてご連絡ください。
新年のご挨拶
謹んで新春のご祝詞を申し上げます
昨年中は格別のご厚情にあずかり、心より御礼申し上げます。
皆様のますますのご発展を祈念しますとともに、本年もなお一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
本日より本年の営業を開始いたします。
代表取締役 鈴木 亮
<緊急>メールパスワードを再確認下さい
日頃より、弊社サービスをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
昨日12月17日午後11時43分頃、お客様に提供しています弊社メールサーバーにおいて、海外からの不正アクセスによって一部大量のメールが配信された事がわかりました。
該当するメールアドレスを保有するお客様にはすでに通知を行っております。
今回のケースではパスワードが10桁にも関わらず不正に使われた形跡を見つけました。
この為、パスワードをより複雑なものに変えていただく様お願いいたします。
弊社では、万が一不正に利用された場合にも対処出来るように強制的にパスワードが変更される仕様なっておりました。
何卒ご了解とご協力をお願いいたします。
年末年始休業のご案内
日頃より弊社サービスをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
早いもので、年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。
皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
本年は多大なご支援とお力添えもあり、一年を乗り切ることができました。
来年も更なる発展と飛躍に向けて、一層の努力をし、より一層のご支援を賜りますよう、従業員一同、心よりお願い申し上げます。
尚、当社の年末年始の休業期間は下記の通りです。
〔年末年始休業期間〕
12月28日(木)~1月8日(月)
新年は1月9日(火)9:00より営業開始となります。
時節柄、ご多忙のことと存じます。
くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
来年も相変わらずのご愛顧をお願い申し上げて、歳末のご挨拶とさせて頂きます。
株式会社ドリームズカンパニー
代表取締役 鈴木 亮
ルーターのCPU使用率が上昇して通信が不安定になる現象
皆さんこんにちは、システムエンジニアの鈴木です。
最近ルーターが不安定になる現象に悩まされていました。
私たちは、業務用ルーターを使用しているのですが、1日に多いときで30回ぐらい通信が不安定になってしまうのです。
通信が一瞬止まってしまって、5~10秒後に回復するという現象なんです。
管理画面で通信のモニターを見ていると、興味深いものがありました。
このルーターはファストパスという機能を持っているのですが…
ファストパスとは、パケット転送を高速に処理するための仕組みです。ファストパスを使わずにパケットを転送する処理は、ノーマルパス、あるいはスローパスと呼んでいますが、どちらも同じ意味です。
ファストパスでは、パケットを高速に処理するために特別なテーブルを持っています。
このように高速で処理するためのファストパスなハズなのですが、モニターを見ているとどうもファストパス値が上昇すると、CPUの使用率まで上昇してしまうという状態でした。 実はこれが問題で、CPUの使用率が100%になってしまうと通信が不安定になるようなのです。
メーカーさんと、ログなどから調べてもらいましたが、どうもルーターの故障ではなく、通信過多による性能の限界の可能性があると言われてしまいました。
業務用ルーターの性能の限界って…!?
驚いてしまいました。ウチの会社でそんなに性能限界までデータ通信をしているのだろうか…
モニターからデータ通信料を確認するも、そんなに通信している感じは見られなかった。
そこでメーカーさんとやりとりをした内容として、どうもファストパスが上昇すると、CPU使用率も上昇している事がわかったため、このファストパスが何らかの問題ではないかという結論になりました。
そして、コマンドよりファストパスを使用せずにノーマルパスでの運用に切り替えて見ることにしました。
すると…
ファストパスのグラフは0になると、CPUの使用率がやや上昇したものの、平均13%あたりで安定しました。 たまに50%あたりまで上がる事はありますが、設定を切替えてから約2時間が経過しましたが、今のところ100%近いCPUの使用率は出ていません。
やはりファストパスの増加により独自のテーブルがCPUを圧迫しているのではないか? そう思えるようなデータです。
2時間では短すぎるため、しばらくこれで様子をみてみようと思います。
会社の仕事でこんなにもルーターを酷使していたとは意外でした。
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