スタッフブログ
え?また? Windows10
またもWindows10のトラブルです。
旧OSからアップグレードしてWindows10にしたところ、一定期間はなにもなかったのにある日突然有線LANケーブルが正しく挿してあるのにインターネットができないというトラブルが発生。
ネットワークアダプターで詳細を確認するも、競合や不良はみられませんでした。
しかも不思議なことは無効にして有効にすると一瞬インターネットに接続できる事。
ん~なにかある…
ハード的な故障も疑いつつも、ネットワークカードのドライバーを最新のものにして再起動すると…
先ほどの障害が嘘のようにサクサクとインターネットがみられるようになった。
こりゃただ単にWindows10で旧ドライバーが不都合を起こしていた訳なですなぁ~
Windowsのアップグレードトラブル続く
今日もお客正からPCのトラブルで急行しました。
お客様の事務所に到着すると、1台のPCの画面がちらついていました。
そのパソコンはWindows7からWindows10にアップグレードしたパソコンのようでした。
この画面のちらつきはいくつか原因があって、その原因を潰していく作業を開始しました。
まずはディスプレイのドライバーが最新のものかどうか。
このPCに限ってはドライバーの問題ではなかったようです。
続いて、セキュリティーソフトをアンインストールしないままWindows10にアップグレードを行わなかったか。
使っていた従業員に聞くと、どうもノートンセキュリティーが入っていたようで、アンインストールしないままアップグレードをしてしまった事によるトラブルでした。
しかし、このトラブルはWindows10にしてからしばらくは起きなかったことも不思議でしたが、その後の何かの自動WindowsUpdateが問題を引き起こしたのではないのかなぁ…
なんかぱっとしない原因でした。
現在はノートンで修正パッチも出されていますのでご安心ください。
事業向けPC遠隔サポートが充実しました
みなさんこんにちは、
システムエンジニアの鈴木です。
最近パソコンのトラブル多いですよね。
みなさんの事業所でもお悩みの方多いのではないでしょうか?
以前から、弊社でサービスを提供してきました、パソコンや周辺機器を遠隔操作によって問題を解決する「リンクスサポート」が事業向けに充実いたしました。
えええ、なにが変わったの?
というと、まずは対応までのスピード。
今までは、電話を頂いてからすぐに対応出来ない場合がありましたが、事業者契約では、専属スタッフが担当し、専用の電話番号とメールアドレス、LINEからすぐにご対応できる体制を整えております。
専用だから、担当のエンジニアに直接つながりますし、スタッフを介さずに対応できるため、迅速な対応が可能になりました。
また、様々なトラブルを想定し、直通のメールアドレスやLINEなどから、動画や画像を提供いただく事でより正確に問題をスピーディーに解決できます。
是非ご利用ください。
https://drcom.co.jp/bizsupport
Internet Explorerの旧バージョンは1月13日サポート終了
日本マイクロソフトは、IE最新バージョンへのアップデートを推奨している
MicrosoftのWebブラウザ「Internet Explorer(IE)」は、2016年1月13日(日本時間)に旧バージョンのサポートが終了となる。
旧バージョンのIEは、同日提供されるセキュリティ更新プログラムが最後となり、以後にサポートを受けるには最新バージョンへのアップグレードが必要になります。
MicrosftはWindowsの出荷時に搭載されるバージョンから最新バージョンまで幅広くIEのサポートを行ってきましたが、そのために旧バージョンからの移行が進まず、セキュリティリスクや開発・検証コストの増大といった問題が生じていたした。
そこで同社は2014年8月にIEのサポートポリシーを変更すると告知しており、2016年1月13日以降は「Windows OSとそれに対応する最新バージョンのIEのみがサポート対象」としました。
2016年1月13日以降、各Windowsでサポート対象となるIE最新バージョンは以下の通りです。
Windows 7の場合、IE11のみがサポート対象になります。
Windows 7でIE8/9/10を使っている場合、それら旧バージョンはサポートされなくなります。
・Windows OSとIE最新バージョンの組み合わせ(2016年1月13日時点)
・Windows Vista(SP2):Internet Explorer 9
・Windows 7(SP1):Internet Explorer 11
・Windows 8.1:Internet Explorer 11
・Windows Server 2008 SP2:Internet Explorer 9
・Windows Server 2008 IA64(Itanium):Internet Explorer 9
・Windows Server 2008 R2 SP1:Internet Explorer 11
・Windows Server 2008 R2 IA64(Itanium):Internet Explorer 11
・Windows Server 2012:Internet Explorer 10
・Windows Server 2012 R2:Internet Explorer 11
法人ユースなどで古いWebアプリケーションなどを使いたい場合、IE11に搭載された「エンタープライズモード」を利用することになる。
これはIE8の環境をエミュレートし、互換性を高める動作モードを使用することになります。
なお、同社が2016年1月13日に提供する更新プログラム「End of Life Upgrade(KB3123303)」を適用すると、旧バージョンのIEを利用しているWindowsに、IEのアップグレードを促すメッセージが表示されるようになります。
レジストリの設定でこの通知は無効化できますが、Microsoftではセキュリティ対策のためにも最新バージョンの導入を推奨しています。
知らなくちゃ損をする!! ストレスの無いファイル共有
皆さんは、ファイルを共有するというと、無料ストレージを想像する方が多いと思いますが、使用上で満足していますか?
容量の大きさの問題やファイル転送のスピード。あるいはアプリを介しての操作などなど…
無料だから使っているという方も多いかもしれません。
しかし、お仕事で使う場合、速さを要求することもしばしばあるのではないかと思います。
アプリを介してでなければファイルを開けない。
こういった日常の操作は年間を通すととても無駄な作業になります。
使いやすさ・速度重視のクラウドファイルサーバー
当社が提供しているクラウドファイルサービスは、Windowsの場合、アプリを使用せず初期設定のみで素早く使えるメリットがあります。
あらかじめ設定したネットワークドライブをアイコンまたはエクスプローラーで開くだけで瞬時にファイルやフォルダーを表示します。
読み出しも他社のストレージとの読み出し速度を比較してみてください。
最新の技術でデータを効率よく送受信できます。(通信速度はお客様の環境により異なります)
離れている事務所同士や本社とのやりとり、あるいは外出先の営業マンからの情報閲覧など、便利さとスピードを追求したクラウドファイルサービスをご提供いたします。
先日、工業系のお客様から、「外出先でも社内の情報にアクセスしてリアルタイムに共有できないか」というご相談をいただきました。
この会社ではワンドライブを以前から利用していましたが、ファイルが共有できるまでのタイムラグがあるとの理由から、これらを解消できるサービスはないものかというものでした。
お仕事で全国飛び回っている社長さんは、ノートパソコンとモバイルWi-Fiを手に、本社とのデータ共有をできるだけ短時間で行いたいという考えのようです。
当社では、クラウドファイルサービスをお勧めいたしました。
大きな初期投資が不要で、月額の使用料のみで簡単にご利用できるサービスです。
最初にお使いいただくパソコンやルーターに初期設定を行うだけ。
後は、現場からモバイルWi-Fiを使ってインターネットに接続するだけ。
ファイルやフォルダーが瞬時に出ることや、WindowsのExplorerそのままなので、新たに使い方を覚える事もありません。
読み出しや保存もあたかも自分のPCに保存する感覚ですので違和感は全くありません。
また、見積ソフトなどのデータ保存先をネットワークドライブにする事で、本社と現場でリアルタイムに同じ情報が参照できることも魅力です。
コピーやペースト、名前の変更も使い方は全く変わりません。
この会社では、お見積りを現場で書き込み、本社で印刷を行い郵送しているとの事です。
また、FAXの受信データの保存先をクラウドに設定することで、外出先でも送受信のFAXデータを閲覧できる魅力もあります。
このように弊社が提供するクラウドファイルサービスはどんなシーンでもストレスなくご利用いただける事が魅力です。
ちなみに容量は20GB~2TB(2,000GB)までご用意できますので、必要な容量のみをチョイスしていただき、足りなくなったらすぐに追加いただけます。
下の図は、環境がフレッツ光 VDSLマンションタイプ100Mのご契約で有線LANの環境で1.16GBのデータ転送をクラウドサーバーに送った場合、平均約15分で完了。
実際の利用を想定した値です。環境によっては、これよりも速い場合もありますし、極端に遅い場合もあります。
いかがですか? 無料お試しができますので当社クラウドファイルサービスを是非ご利用いただき、便利さを実感してください。
お問い合わせ
■クラウドファイルサービスとは
https://drcom.co.jp/cloudtech
■お問い合わせは
フリーアクセス 0800-800-2044
使ってみると便利さがよくわかりますよ。
仮想OSでアプリケーションや互換性の問題を解決してみませんか??
こんばんは、システムエンジニアの鈴木です。
皆さんは、こんな経験ありませんか?
あのサービスを受けるためには指定のブラウザのバージョンでないと動作しない。
あるいは、金融取引で指定したOSじゃないと動作保証がしてもらえない。
さらには指定のOSでないとアプリが動いてくれない。
だからと言っていつまでもパソコンを買い換えないまま使い続ける事で心配になったりしませんか?
皆さんは仮想OSってご存じですか?
ネットワーク上にあるサーバーに使いたいOSを仮想化して提供する技術のことです。
なんだかぱっとしない話かもしれませんが、実はすでに実用化されている技術なのです。
使い方はとても簡単!!
いまお持ちのパソコンから仮想OSにアクセスするだけで簡単に利用できるものなんです。
あたかも仮想OSが自分のパソコンにはいっているような感覚でご利用いただけるんです。
仕組みは、サーバー上で仮想OSが動作し、それをお持ちのパソコンでリモートコントロールする仕組みです。
実際はサーバー上で処理が行われるため低スペックのパソコンからでも利用ができ、さらにはタブレットやスマホからも動作する画期的なOSなのです。
しかも不思議なことは、使うパソコンにそのOSのインストールする必要が無い事。
インターネット環境さえあればどこでも仮想OSを利用することができます。
仕組みがわかったところで、もっと具体的にはどんなシーンで利用するのがベストなのでしょうか?
自分が経験した事と言えば、金融取引で証明書が必要な環境があり、そのサービスを受けるためには、InternetExplorerの指定バージョンのブラウザと指定されたOSで利用することが条件になる。
あるいは、最新OSでも利用できるが、印刷が正しくされないなどのトラブル。
新しいOSに切り替えて、いつも利用していたアプリケーションをインストールしようとしたら「このバージョンにはインストールできません」とエラーが出て使えなくなってしまう。
などなど…
こういった場合では、そのパソコンで最新のアップデートに対応できないほか、新しいOSの導入もできないばかりでなく、古いパソコンなどは修理が困難になるケースもあります。
仮想OSは、サーバー内で処理されますので、故障する心配が少なく、メンテナンスや光熱費もかかりません。
また、いまの環境に設備の投資をする事なく導入いただけるので、買い換えするよりも安くなる場合があります。
更には、仮想OSはメモリーの容量や保存容量を自分で決められる他、好きなときに増やしたり減らしたり、必要な時だけ利用する事もできるのでとても経済的です。
もちろん仮想OSを選択する事も可能。 Windows7 や 8.1 , 10 , Windows Server 2008 R2 , 2012 R2 , Linux などなど。
推奨はしませんが、XPも動作します。
使いたい環境を自由にチョイスすることもまた魅力ではないでしょうか…
そのほかにも仮想OSの便利さはこれだけではありません。
仮想OSを使うことでアプリケーションのインストールは1台だけで済むことになります。
どういう事かと言いますと、いままでは使用するパソコンごとにアプリケーションをインストールしてデータを作成したり閲覧したりしていたと思いますが、仮想OSにする事で、利用するパソコンごとにアプリケーションをインストールしなくても利用できてしまうのです。
これは実際に使ってみないと実感が沸かないと思いますが、ライセンスが1台しかないようなアプリケーションを使用する場合には仮想OSにアプリをインストールするだけでそのアプリがどこからでも使えてしまうという便利なツールにもなるのです。
なんと…スマホが仮想Windows8やWindows Server 2012 R2になる!!
なかなか言葉で説明が難しい仮想OSですが、当社では、この仮想OSを無料で利用できるキャンペーンを実施いたしております。
まずはこの仮想OSの便利さを体験してください。
2015年いっぱいは無料でご利用いただけます。
いろんな使い方をお試しいただきまして、仮想OSの便利さを実感してください。
当社では仮想OS (VPS)をVTOSサービスという名称でご提供しています。
■仮想OSについての詳細は
https://drcom.co.jp/vtos
■お問い合わせは
フリーアクセス 0800-800-2044
仮想OSでアプリケーションや互換性の問題を解決してみませんか??
DNSサーバーで一部だけが名前解決できない現象
とあるお客様のサーバーのメンテナンスを行っていたところ、一部のDNS情報で名前の解決できない状態になっている事がわかりました。
調べてみると、TCP/IP上は問題なし、NSLOOKUPやDigでも問題無いのですが、サーバー内部のSMTPサーバーから発信しようとするメールの一部(全てではない)が相手に届けられず、メールエラーとしてログに記載されていた。
ログを調べてみると、どうも名前が解決できない為に起きていることがわかった。
最初とても不思議な現象に思えたのですが、どうもそのサーバーにはActive Directryで組まれたDNSサーバーが存在した。
もしかして…
良くしらべていくうちに見えてきた事は…
そのDNSサーバはLAN上で稼働しているホストに関するレコードしか持っていないから、インターネット側の名前解決はできない。
そこで登場するのがDNSフォワーダという機能。
これは、自分が解決できない名前の情報を、別のDNSサーバに転送して問い合わせるものである。
LAN上のホストに関するレコードしか持っていないのであれば、それ以外の知らないホスト名の問い合わせが来たときには、それをインターネット側のDNSサーバに丸投げする理屈だ。
したがって、DNSフォワーダを利用するには、インターネット接続に利用しているプロパイダが用意しているDNSサーバを、DNSフォワーダの転送先に指定する必要がある。
ただし、DNSリレーの機能を備えているルータがLANとインターネットの境界にあり、そのルータがインターネット側のDNSサーバアドレスを知っているのであれば、LAN側のDNSサーバはフォワーダの転送先としてルータのLAN側IPアドレスを指定すればよい。ワンクッション余計に入ることになるが、DNSの名前解決要求をプロバイダのDNSサーバに中継するのは同じである。
この設定を変更したら見事に解決。
しかし、いままで一定時間蓄積されていたメールが一気に流れたので、その会社のお客様にも古いデータが流れてしまうことに…
しかし、外部からDNSの問い合わせを兼ねているサーバーのため、再帰問い合わせはちと問題かもしれませんね。
構築方法を少し考えなければならないようです。
windows8/8.1でエクスプローラーやタスクトレイが固まる現象について
windows8や 8.1をお使いの皆さんで、ファイル一覧を見たりファイルを変更や削除したりするツール、
いわゆる「エクスプローラー」やタスクバーが固まったり、異常に重くなる現象に見舞われている方はいませんか?
この現象は3月11日にマイクロソフトが提供しているWindows Updateを適用すると起きるようです。
この問題では、すでにマイクロソフト側で修正パッチを提供していますので、Windows Updateを行えば、元に戻ります。
症状をご説明しましょう。
3月11日に配信されたupdateパッチを適用したパソコンはその後、やや動きが鈍くなります。
(3/11配信された問題のアップデートパッチ KB3033889)
場合によっては、デスクトップ全体がフリーズしたような症状も出ます。
多くの場合、PC起動後 3時間くらい経った頃に発生します。
タスクバーのみが重くなったり、エクスプローラー重くなったり、応答がなくなったりします。
タスクバーのマウスカーソルを移動したり、右クリック、タスクトレイの操作を行うと、固まったり、動作が鈍くなるようです。
マイクロソフトは正式に3月25日からWindows Updateにおいて修正パッチを配信しています。
もし皆様のパソコンでこのような症状が発生しているようであれば、一度、Windows Updateにおいて修正パッチをインストールする必要があります。この修正パッチは自動で行われませんので、windows upadteから選択して行ってください。
(3/25配信された 修正パッチKB3048778 問題が起きていないPCにインストール不要)
格安SIMはどのくらい使えるのか!?
皆さんこんにちは、システムエンジニアの鈴木亮です。
今日はMVNO動作テストについてレポします。
SONY Xperia を使って格安SIMの動作確認をしてみた。
今回検証するのはfreetelの格安SIMです。
まずは格安SIMをXperiaにいれてみました。
設定を行って、ネットワークを格安SIMの会社に変更。
おおおおっ繋がった。
ここの会社では通信速度を LTE 下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsと書いてあった。
3G接続では、下り1.2Mbps/上り2.2Mbpsだった。
LTEでは写真の通り。
続いてSMB接続。
皆さんはあまり利用する事はないと思いますが、スマホでsambaやWindowsのファイルサーバーにアクセスするプロトコル。
通常のdocomoの回線では使えないものである。これはTCP/IPのポートをブロックしているためである。
しかし、このSIMではLTEと3G共に利用できた。すげ~
最後はテザリングを試す。
テザリングでポート解放されていれば、ノートPCでもファイル共有が使える事になる…..
しかし….
テザリングできるはずの機器なのに何度やってもエラー。
こりゃ何かあるぞ~
格安SIMとセットで購入した端末のテザリングでは接続OKだったんですが…
まあしょうがないか。
今回の検証ではファイル共有が利用できただけでも収穫でした。
LAN環境は接続の方法や機器類でスピードが変化します
LANケーブルはモジュラージャックのように簡単に接続して拡張することが出来ますが、
拡張機器やケーブルのつなぎ方によっては通信速度が大きく左右されます。
まずはLANに接続されている機器を確認してみましょう。
インターネットに接続するためには、ルーターという機器を通すことが必要です。
このルーターは、お使いいただく端末の台数やどれぐらいのデータ量を扱うかで選ぶ必要があります。
例えば、ご家庭でパソコンやプリンター、スマホやタブレットで4~5台の接続であれば市販の家庭用ルーターで十分ですが、これが、端末10台以上になってくると、パソコンやスマホ、タブレットで動画を見たりダウンロードを同時に行ったりすると、通信速度が低下してしまいます。
このような場合、ルーターの処理能力が低い事が原因になる事が多いようです。
実際、量販店で販売されているルーターに20から30台の端末を接続する事はできますが、同時にインターネットを使用する環境では、つながらないや遅いなど問題が発生する場合があります。
ちなみにNTTからレンタルされているルーターは、ご家庭用を想定していますので、10台以上の接続はあまりおすすめできません。
また、最近ではLANディスクのようなLANを使ったハードディスクが普及していますので、重いデータをやりとりしたり集中して利用すると繋がらないなどの障害が発生する場合があります。
台数をたくさんつなぎ、同時に使用する頻度が多い環境では、ビジネス用のルーターやハブをご購入されることをお勧めいたします。
次に、LANケーブルで繋ぐ場合のコツをお伝えしましょう。
LANケーブルを1本から分岐する場合にはhubを使いますが、たこ足のように1本のケーブルから何本も分岐して利用すると、接続された機器によっては通信できなくなったり、つながりにくくなる症状が発生します。 わかりやすく説明すると、大きさの同じ水道管1本から5本分岐をして水を同時に出す場合を考えてみてください。根元は1本から分岐しているため、同時に使用すれば分岐した1本の配管からは5分の1の水しか利用できません。
このことから、ハブなどで分岐を繰り返して、1本のLANケーブルから10本・20本とつながげている場合には、根元の1本を2つあるいは3つに分散して引き直すと、スピード低下の防止につながります。
また、数年前までは、100MbpsのLANケーブルと端末機器が主流でしたが、最近では1Gbps対応のルーターやハブも安価に販売されていますので、構造上どうしてもLANケーブル1本でしか目的地に引けない場合などは、データ通信量を多く流せるようにギガ対応の機器やケーブルに買い換える事もひとつの方法です。
実はLANケーブルにも種類がありまして、カテゴリーという単位で分類されています。
概ね100Mで利用されているものはカテゴリー5 や5eという規格のもの、
1Gで使用する場合にはカテゴリー6以上のものをお勧めいたします。
また、ケーブルだけを交換してもお互いの端末が、同じ通信規格に対応していなければ、
目的の通信速度が達成できませんのでご注意ください。